2022.03.17痛みの改善
坐骨神経痛
みなさんは寝すぎて腰やお尻が痛くなったり
長時間座りっぱなしでお尻が痛くなったりしたことはありませんか?
普段から身体を動かさない方に多くみられます、よく痛くなる方は要注意です。
今回は「坐骨神経痛」について説明したいと思います。
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が牽引・刺激されることであらわれる
痛みやしびれるような症状です。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろ、足先などに痛みやしびれがあらわれます。
まず、腰痛は病院に行って、診断されるとだいたい3つの症状に分類されます。
1.椎間板ヘルニア
2.脊柱管狭窄症
3.坐骨神経痛
長く症状を持ってる方は、必ずどれかの症状を診断されていると思います。
実は日本整形外科学会では公式に『腰痛の原因は90%が原因不明』と発表しています。
言い換えると、90%の方は症状が、いつまでもくすぶっていることだと思います。
なんせ、原因不明ですからね。
上記3つの腰痛の診断を受けて、ずっと症状が良くならない方の多くは
骨盤に問題がある方が多いです。ヒトの骨盤は絶妙なバランスで成り立っています。
このバランスが微妙に崩れてくると腰痛が発症します。
長時間の座り作業等で、腰椎が丸まり、骨盤がねじれ
腰からお尻にかけての筋肉(上図の梨状筋周辺の筋肉)の張りが強くなることで
坐骨神経が牽引・刺激されることが原因の一つと考えられます。
よく整体や接骨院、整形外科で「牽引治療」や「マッサージ」をしましょう。
と言われるところがありますが、絶対にやってはいけないのが「牽引」です。
各関節(骨盤、股関節、膝関節、足首)というのは、くっついている状態が正常で
反対に、引っ張られて離れていくことは異常な状態なのです。
「牽引」というのは、くっついている各関節を引き離してしまうのです。
すると、「足に力が入らない」だとか、矯正後に「痛みしびれが悪化した」等
症状が悪化してしまうことが非常に多いのです。
ではなぜ「牽引」をするのかというと、「神経は引っ張られる力に弱い物質」
だからです。なので引っ張られている間は痛みしびれを感じにくくなるのです。
「マッサージ」もよくはありません。
腰椎の丸まり、骨盤のねじれから周りの筋肉が張ってしまっているため
筋肉だけをマッサージしても、腰椎や骨盤を整えなければ
また筋肉が張って痛みやしびれを引き起こしてしまうのです。
当院では、この崩れてしまった骨盤のバランスを絶妙に整える技術があります。
骨盤のねじれを矯正する器具『ハーネス』
腰椎の丸まりを伸ばすように矯正する『リダクター』という特殊な器具で
骨格から整えて痛みやしびれをとっていきます。
さらに、骨盤・股関節を整える体操なども指導していきます。
この様な強い症状は1日2日で出てくる症状ではありません。
治療も1回2回で治るものではありません、ですが必ず楽な日が1日2日
1週間と伸びていきます、諦めず少しずつ痛みをとっていきましょう。
この様な症状でお困りであれば、当院に一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.14ゆがみの改善
ストレートネック(スマホ首)
よく耳にする「ストレートネック」や「スマホ首」
みなさんスマホを長時間見続けていませんか?
首や肩が辛くなってきますよね。なぜ辛いのか説明していきたいと思います。
まず人間の首の形から説明していきます。
首の骨(頸椎)は1~7つの骨からなっていて、横から見ると前弯している形になります。
この骨の配列や前弯が整っている状態であれば、首こりや頭痛はほとんど起きてきません。
「ストレートネック」は頸椎の前弯がなくなり、その名の通り真っすぐ、もしくは後弯してしまう状態です。
原因は長時間のデスクワークや長時間スマホを見続ける等、下を見続けることで頸椎の前弯が失われてしまうことが原因です。
成人の頭の重さは、4~5kg程あります。頭が頸椎の上にしっかり乗っていれば問題ないのですが
長時間下を向き続けることによって、頭の重さが頸椎だけの支えでは利かなくなります。
すると、首肩周りの筋肉が張って支えようとします。
その結果、後頭部と胸椎に力が加わり後頭部が痛くなったり
肩甲骨周辺の背中が痛くなったりします。
痛みが肩甲骨周辺だったり、背中だったりするものですから、スマホが原因だとわからない方が多いようです。
さらに、頭が下を向くことによって、首から脳に続く血管までも引っ張られ
首周りの筋肉の張りによって血管が圧迫され、脳への血液循環が悪くなってしまいます。
すると、脳は酸欠状態になり頭痛なども誘発してしまいます。
また、寝る前はスマホやタブレットを触らないようにしましょう。
強いブルーライトによって、睡眠の質が下がります。
電気を消して暗闇の中でスマホを触るのは、最悪です。
姿勢も最悪で肩こりがおこり、それに睡眠にも良くありません。
これでは疲れがとれませんよね。
当院では、上記の『リダクター』という特殊な器具を使って
頸椎の配列や前弯をつくるように整え、ストレートネックや首肩こり
頭痛を起こさない身体にしていきます。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.10ゆがみの改善
産前産後の骨盤矯正
元々肩こりも腰痛もなかったけど、妊娠出産をしてから
肩こりや腰痛、骨盤のバランスが気になり始めたという方多いと思います。
身体が変化してくると様々なところに負担がかかるものです。
なぜ「産前産後の骨盤矯正」が大事なのかお話していきます。
産前は骨盤の上に赤ちゃんが乗っている状態で
お腹が大きくなるにつれて徐々に姿勢が変わり、腰が前に出て、がに股になり
骨盤がすごく不安定な状態になります。
産後は骨盤を開いて赤ちゃんを産むため
産んだ後の骨盤もまた不安定な状態になってしまいます。
そのため産前産後の骨盤矯正というのが大切になってきます。
骨盤のバランスを不安定な状態のままにしておくと
「出産時にお腹に力が入りずらかったり」
「赤ちゃんがスムーズに出てこれず時間がかかることがあります」
そのため、産前のウォーキングや矯正で骨盤を整えることが重要になってくるのです。
(できれば毎日、歩く時間は40分~60分程)
産後の歪んだ骨盤は、産後数ヶ月かけてゆっくりと元の状態に戻ろうとしますが
妊娠や出産を通して骨盤のバランスが崩れていると、正常な位置に戻りづらくな
るといわれています。
また、横座りや椅子での足組み、あぐらは体を歪める姿勢なので
こういった姿勢をとっていると、さらに骨盤が歪んでしまいます。
この状態を放っておいてしまうと、骨盤や背骨までも不安定になり
肩こりや背中の痛み、腰痛、腱鞘炎などの症状が出てくる可能性があります。
痛みを出さない、出ても悪化させないため、骨盤を整えることが重要です。
・当院では骨盤を矯正する器具がいくつかあります。
その一つがこちらの器具。骨盤矯正の最終兵器!!『ハーネス』といいます。
こちらの器具に患者さんに乗って動いていただいて
「骨盤・股関節」を矯正する器具になります。
両膝をついて乗っていただいて、足を開閉する動作をしていただきます。
動いていただくと言っても、90代の方でも出来る動きになります。
産前産後の方でも安全に矯正できますので、ご安心ください。
この動きを使って左右の骨盤のバランスを整えていきます。
動かし始めは骨盤が不安定な人ほど、左右ばらばらの動きになります。
ですが、しばらく動かしていくうちに左右均等な動きになっていきます。
これに乗って骨盤を整えた後は、「しっかり立てる」「背筋が伸びる」
と言われる方が多いです。
産前産後を楽に過ごせるように骨盤をしっかり整えていきましょう。
気になったという方は是非一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.02.28ゆがみの改善
現代病
現代ではコロナ禍ということもあり、家で仕事をする人が大幅に増え
通勤での移動ですら身体を動かさなくなってしまいました。
実は身体を動かさないと、肩こり、腰痛以外にもより深刻な事態を招いてしまうのです。
思考が遅くなり判断力が鈍り、集中力と記憶力が損なわれていることがわかっています。
その他にも不安やうつになりやすく、認知機能も損なわれて、頭の回転が遅くなるのです。
このような症状を改善する運動というのが何度もお話してきた、「ウォーキング」です。
ウォーキングにうつ病を防ぐ効果があることも明らかになっていて
毎日20~30分ほど歩くことで、うつ病を予防できて気持ちが晴れやかになります。
「なぜ治るのか」を理解するためには、私たちの感情を制御している脳内物質について知る必要があります。
「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」の3つです。
専門用語で、「神経伝達物質」と呼ばれる脳内物質で私たちの感情に影響をおよぼしています。
うつ病は、この3つの神経伝達物質が欠乏することと密接に関わっていると考えられ
抗うつ剤による薬物療法の多くは、これらを増やすものです。
この3つは、感情を左右するだけでなく、ほかにも多くの働きを有しています。
人格の形成において重要な役割を果たし、集中力や意欲、意思決定などの認知能力にとっても欠かせない物質なのです。
セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンは薬や運動で、その量を増やすことができます。
運動の場合、効果はたいてい運動を終えたときに感じられ
その状態は1時間から数時間続きます。定期的に運動をすれば、分泌される量も徐々に増えていきます。
そして、効果も数時間にとどまらず、丸1日続くようになるのです。
デスクワークが多い方は是非ウォーキングからでもいいので、始めてみて下さい。
2022.02.21ゆがみの改善
ストレス解消法
みなさんが抱えている「ストレス」。
そのストレス物質が「コルチゾール」という物質です。
ウォーキング等で運動をすると、それを続けている間はコルチゾールの分泌量が増えていきます。
なぜなら肉体に負荷がかかる活動は一種のストレスだからです。
ウォーキングが終われば、体はもうストレス反応を必要としないので、コルチゾールの分泌量は減り
ウォーキングを始める前のレベルまで下がっていきます。
ウォーキングを習慣づけると、歩いている時のコルチゾールの分泌量は次第に増えにくくなり
歩き終えたときに下がる量は逆に増えていきます。
これを定期的に続けていると、運動以外のことが原因のストレスを抱えている時でも
コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていきます。
運動によるものでも、仕事に関わるものでも、ストレスに対する反応は
体が運動によって鍛えられるにしたがって徐々に抑えられていくのです。
単にウォーキングをしたために「全般的に気分が良くなっている」だけでなく
体を活発に動かしたことでストレスに対する抵抗力が高まるのです。
2022.02.17ゆがみの改善
ドーパミンを増やす
集中物質「ドーパミン」
目の前のことに集中するためには、「ドーパミン」が必要です。
ドーパミンは単に「報酬の脳内物質」であるだけでなく、非常に重要な役割を果たす、集中力を保つためには絶対に欠かせない物質なのです。
ドーパミンが不足すると周囲の音に気を取られ、目の前のことに集中できなくなり、苛立ってくる。心が乱れ、神経質になり、上の空になる。
ドーパミンの分泌量が増えると、感覚中枢から伝えられる雑音と、もともと脳内にある雑音の両方が消えるのです。
ウォーキングや運動をした直後にドーパミンの分泌量が増えることがわかっています。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続きます。
そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、心が穏やかになります。頭のなかがすっきりして、物事に難なく集中できるようになるのです。
ドーパミンは、運動の時間が長くなるにつれて増えていき、脳は徐々にドーパミンの量を増やしていくと考えられています。
ウォーキング、運動は集中力の改善にすぐれた効き目を発揮する、副作用のない薬なのです。
2021.12.09痛みの改善
頭痛と気圧
今回は頭痛と気圧の関係についてお話していこうと思います。
頭痛が起きる原因の一つに気圧の変化があります。
人は「1気圧」を体に受けていることが正常で、少しでも減圧すると体が膨張し異常を起こします。
想像していただきたいのは、スナック菓子など、密封された袋を山に持っていった時です。
山は上に登っていけばいくほど、気圧が低くなります。そうすると袋は膨張してパンパンになってしまいます。
低気圧の時は、人間の体も同じように、内側から膨張してパンパンになっている状態だということです。
こうなると、血液が膨張し、血管を拡張させてしまいます。
さらに血管だけでなく、脳内が膨張すれば頭蓋骨に脳が圧迫されます。
その他に、肺もスナック菓子の袋のように低気圧時は膨らむ傾向にあり
ガスの換気率が低下してしまうのです。
ガスの換気率が低下すれば酸素摂取量も低下し「脳が“酸欠”状態」を起こします。
この様に、気圧が低下することによって頭痛が起こる要因がいくつか出てくるのです。
頭痛が起きている時、脳は熱を生じています(鬱熱)。
日常のストレスも溜まりすぎると、脳はストレスを熱に変換します。すると頭痛が起こりやすくなります。
外から脳の除熱を助ける事で頭痛を抑える事が出来ます。
以前にもお話した『アイシング』をします。
アイシングをして頭をクールダウンすることで頭痛がおさまってくるはずです。
「頭寒足熱」という言葉があるように頭は必ず冷やします。
是非実践してみてください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2021.10.21痛みの改善
こむら返りをよくする人
寝ている時や歩いている時など、頻繁に足をつってしまう方多いんじゃないでしょうか。
なぜ、つってしまうのか?説明していきたいと思います。
現代人はとにかく歩くことが少なく、腰や下肢の関節に必要な荷重がかけられないことが多く
関節が必要以上に緩んでしまうことがほとんどです。
関節が緩む状態が続くことによって、下肢筋肉は必要以上に引っ張りの緊張をし続けています。
それと同時に、軟らかい弾性体の筋肉は伸ばされれば元に戻ろうとする習性があります。(ゴムを引っ張って離せば元に戻る様に)
「こむら返り」はその必要以上に緊張してしまった筋肉が元に戻ろうとするときに発生します。
関節が緩む状態とは どういう状態かというと
引っ張られる力が働く状態
各関節はくっついている(荷重がかかる)状態が正常で
反対に少しでも引っ張られる力(牽引力)が加わると緩んでいきます。
寝ている状態
立っている状態というのが重力を真上から体に受け関節が安定する状態
寝ている状態というのが重力を真上から体に受け関節が緩んでいく状態
(例えば:ジェンガを縦に積み重ねていくと安定するが、横に倒すとバラバラになる様)
長時間のイス座り
座っている状態が長く続くと骨盤が開いていき、下肢筋肉が張ってきます。
ふくらはぎを使わないため浮腫み、足がつる原因になります。
では、つらない体にするにはどうしたらいいのか?
『ウォーキング』をするのです。
歩いた時のふくらはぎの収縮運動が大切で、ふくらはぎは下肢に溜まった血液を
収縮運動によって心臓に送り返す役割をします。
このことから、ふくらはぎは『第二の心臓』と呼ばれるのです。
ただ、歩き方も大事になってきます。
「足首を使う」ことが大事で、かかとから着いて、つま先でけり上げる
これが出来ていない方が意外と多いです。
これを意識して歩いてあげると、浮腫みが解消され
骨盤や各関節が安定していき、足がつることも減っていくでしょう。
toreta整体院/整骨院 山崎
2021.09.11痛みの改善
変形性関節症について
肩関節や膝関節、股関節の痛み、「ずっと痛いけど我慢できるから大丈夫」という方
そのまま放っておくと変形してしまうかもしれません。
変形性膝関節症を例に話していきたいと思います。
まず膝関節の構造は、太ももの骨(大腿骨)と足のスネの骨(脛骨)を繋ぐ関節です。
この関節は歩く時の動作や階段の上り下り、正座などをする時に働く関節です。
膝痛は主に、膝への強い衝撃などで痛めた場合でなければ
原因は「骨盤のねじれ」から生じてきます。
本来、人は骨盤で上半身、下半身を支えています。
不良姿勢などで、骨盤がねじれ体の重さを骨盤で支えられなくなると
膝へと負担がかかり、膝関節間に摩擦が起き「関節炎」となって痛みが生じます。
変形性関節症の主な原因は『熱(炎症)』です。
骨の成分はカルシウムという認識の人が多いと思いますが
「実は8割がタンパク質」です。
タンパク質は非常に熱に弱い物質で、35~40度以上炎症が続くことで徐々に変形していきます。
熱が捨てきれなくなると今度は膝に水を集めて冷やそうとします。
水が溜まるのは炎症を抑えるための防衛反応ですので抜いてはいけません。
『アイシング』をして炎症を取り除くことが大切です。
元を辿ると、「骨盤のねじれ」から膝へと負担がきてますので
当院では、まず骨盤から整えて膝への痛みを軽減させていきます。
それでも痛みが残るという場合には、直接膝関節を矯正していきます。
早期の治療が変形を防ぐことに繋がります。
そのまま放っておかず一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2021.09.07痛みの改善
四十肩、五十肩の原因と対策
「元々肩こりはなかったけど急に腕が上がらなくなった」
「上げると激痛が走る」という方いらっしゃると思います。
四十肩、五十肩について説明していきたいと思います。
正式名称は『肩関節周囲炎』と言います。
まず肩関節の構造ですが、肩の関節は骨盤や股関節とは違い、可動域が広い分浅くくっついています。
その不安定さを補うために肩周りの筋肉が支えています。
関節というのは、どれもくっついている状態が正常で
反対に少しでも引っ張られる力(牽引力)が加わると緩んでいきます。
肩関節も同様に、引っ張られる力によって筋肉や神経までも引き伸ばされ
腕を支える力が減少してしまいます。
(例えば、重いカバンを片手で持ち続けたり、子供に手を引っ張られる等)
デスクワーク等で背中が丸くなり、手が前に出る状態が続くだけでも肩関節は緩くなっていきます。
ですが、肩関節も緩んでいく訳にはいかないので、肩周りの筋肉が張って支えようとします。
その張りが積み重なることで強くなって硬くなり、四十肩、五十肩の原因となって痛みを伴います。
では、どう対処すればいいのか?
1.「アイシング」をする。
「肩関節周囲炎」文字通り「炎症」ですので、必ずアイシングをして除熱を行います。(30分~60分程度)
これを何回も繰り返し行うだけでも、痛みは落ち着いていきます。
2.肩関節を正しい位置に戻す。
自分で矯正できる運動があります。
それは『腕立て伏せ。』です
ただ、筋トレの腕立て伏せではありません。
やり方は、腕立て伏せの姿勢から、膝をつきます。
(膝をつけると楽にできます、それでもキツいという方は壁でも構いません。)
手の位置は「ハ」の字
(少しコツがありますので、先生にお聞きください)
ゆっくり肩甲骨同士をくっつけるイメージで曲げていきます。
これを10回程で構いません。
これだけです。この動きで肩関節を自分で矯正することができます。
それでも肩を上げると痛い、上がらないという方に
当院では特殊な器具を使って治療していきます。
こちらの器具に、脇を挟んでいただいて腕を動かしながら
肩関節などを矯正することができます。
もちろん、1回2回で良くなる訳ではなく、少しずつ肩の可動域が増え
痛みも落ち着いていきます。
40肩、50肩の様な重い症状ですと、治るのに数か月はかかりますが
必ず治りますので少しお時間をいただければと思います。
toreta整体院/整骨院 山崎
2021.09.02痛みの改善
腰痛を改善する運動
今回は普段自分で出来る腰痛改善の運動についてご紹介します。
運動と言っても激しい動きや、運動が苦手な方でも出来る、人間として当たり前の運動です。
人間が4足歩行から2足歩行出来るようになったのは骨盤がもの凄く発達したからです。
人間は足で歩くのではなく、骨盤で歩くのです。歩くことで骨盤の関節が動きハマっていく構造になっていて
40分~60分程歩くと骨盤が安定して腰痛を改善することが出来ます。
ただ、1回2回でやめてしまうと意味がありません。習慣付ける事が大切です。
よく「犬の散歩で歩いてます」と言われる方がいます。これだと犬のペースで歩いてしまうため効果が薄いです。
自分のペースで連続して40分~60分歩くことが大切なのです。
始めは家の周りを20分歩くだけでも構いません、徐々に30分40分・・・60分と時間を延ばしていきましょう。
昔の人は1日20キロ以上も歩いて村から村へ移動することが当たり前だったので、腰痛はほとんどありませんでした。
しかし、現代人は乗り物の発達や長時間のデスクワークで歩くことが激減しました。
近年ではコロナ禍の影響で、在宅デスクワークの方も増えていき通勤で歩くことすらできていない方も多くなり、
ますます腰痛、肩こりの方は増えてきました。それだけ歩くことは当たり前で大事な運動なのです。
週1回からでも構いません、ぜひ実践してみてください。
toreta整体院/接骨院 山崎
2020.12.24痛みの改善
ぎっくり腰とは?
今回は、よく耳にする「ぎっくり腰」について紹介していきたいと思います。
「ぎっくり腰」とはどういう事を言うのか? 普通の「腰痛」と何が違うのか?
「腰痛」というのは、骨盤の歪みによって腰周りの筋肉が
歪みを支えるために張っている状態。
この状態が長年続くことによって、筋肉の張りが強くなり
痛みなどが出てくる症状を「腰痛」といいます。
「ぎっくり腰」とは、その腰周りの筋肉が骨盤、背骨を支えきれなくなり
筋繊維を強く痛めてしまう状態です。
(歩くだけで強く痛む、寝た状態から起きられない
前かがみが出来ない、背筋が伸ばせない等)
中には、腰痛を元々感じないという方も「ぎっくり腰」になることがあります。
そういう方は、腰周りの筋肉の張りが強く、痛みの感覚が麻痺していることが多いのです。
特に最近はコロナ禍で在宅勤務の方が多くなり、動くことがほとんど無いという方が多くなりました。
動くこと(歩くこと)が少なくなると骨盤が歪んでいき腰痛の原因になります。
「ぎっくり腰」というのは、1日2日からなる症状ではなく
長年の不良姿勢、運動不足の蓄積からなる症状なのです。
では、ぎっくり腰になったらどうすればいいのか?
よくお医者さんに「寝て安静にしていてください」と言われる事がありますが、寝ている状態は骨盤を不安定にさせ
痛みが増してしまいます。始めは歩くのも痛くて辛いと思いますが、しばらく歩き続けると骨盤が動いて安定し、
痛みも落ち着いてくるはずです。それに、痛いからといって揉んだり叩いたりするのも痛めてる筋繊維をさらに傷つけてしまいます。
歩いて骨盤を整えることが大切です。
『痛み=炎症』ですのでアイシングをして炎症を取り除くことが早く治す秘訣です!
(アイスノンや保冷剤はマイナス温度なので凍傷してしまう危険があります。)
アイシングは30分~60分を目安に冷やします。冷やした後は60分程休憩し、また60分アイシングという様に
繰り返して行うと炎症が引き血流も良くなるため、治りが早くなります。
toreta整体院/接骨院 山崎
2022.02.17ゆがみの改善
ドーパミンを増やす
集中物質「ドーパミン」
目の前のことに集中するためには、「ドーパミン」が必要です。
ドーパミンは単に「報酬の脳内物質」であるだけでなく、非常に重要な役割を果たす、集中力を保つためには絶対に欠かせない物質なのです。
ドーパミンが不足すると周囲の音に気を取られ、目の前のことに集中できなくなり、苛立ってくる。心が乱れ、神経質になり、上の空になる。
ドーパミンの分泌量が増えると、感覚中枢から伝えられる雑音と、もともと脳内にある雑音の両方が消えるのです。
ウォーキングや運動をした直後にドーパミンの分泌量が増えることがわかっています。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続きます。
そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、心が穏やかになります。頭のなかがすっきりして、物事に難なく集中できるようになるのです。
ドーパミンは、運動の時間が長くなるにつれて増えていき、脳は徐々にドーパミンの量を増やしていくと考えられています。
ウォーキング、運動は集中力の改善にすぐれた効き目を発揮する、副作用のない薬なのです。
2020.05.07ゆがみの改善
お家で出来る簡単運動!骨盤・股関節を自分で矯正できる!?
今回はご自宅で出来る簡単な動き・運動をご紹介したいと思います。
この運動をしていただけば自分で骨盤・股関節、姿勢の矯正を同時に行うことができます!
やり方はシンプルです、みなさんが赤ん坊の頃必ずやっていたこと・・・
4足歩行『ハイハイ』です。
腰痛・股関節痛がある方や、なかなか外出できない産前産後の
骨盤が不安定なお母さんにも安全ですごく効果的な運動です。
お子さんと一緒にハイハイすれば、子供も自分も矯正できる!一石二鳥です。
単純に『ハイハイ』と言っても、やはり姿勢は大事です。
場所は直線の廊下を往復が理想です。長い直線が無ければ『8の字』を描くようにハイハイしてみてください
以上です。これは一日何回でも、5分以上やっても構いません、無理なく続けてみましょう。
コレだけです。この運動をやっていただくだけで骨盤・股関節、姿勢を自分で矯正することができます。
家の中で仕事や寝すぎたり、ゴロゴロして腰が痛いなーと思ったら、運動も兼ねて是非実践してみてください!
今後も、家で簡単にできる体操、運動など載せていきたいと思いますので是非チェックしてみてください!
toreta整体院/接骨院 山崎
2018.12.26ゆがみの改善
出産前後の骨盤矯正 重い腰痛の方の最新機器!
この器具は、ハイハイの姿勢をとり、例えば股関節障害の方にも無理なく開閉運動を行う事ができます。
この姿勢と運動で骨盤矯正ができる器具になっています。患者さんはこの器具矯正後、背筋が伸びる!足がちゃんと地面に着く!等、好評です。
しかも患者さん自身に動かしていただきますので、安全かつ効果的に無理なく施術が行えます。
妊娠中、出産後の骨盤矯正、重い腰痛、等様々な骨盤矯正が必要な方に適しています。