よく耳にする「ストレートネック」や「スマホ首」
みなさんスマホを長時間見続けていませんか?
首や肩が辛くなってきますよね。なぜ辛いのか説明していきたいと思います。
まず人間の首の形から説明していきます。
首の骨(頸椎)は1~7つの骨からなっていて、横から見ると前弯している形になります。
この骨の配列や前弯が整っている状態であれば、首こりや頭痛はほとんど起きてきません。
「ストレートネック」は頸椎の前弯がなくなり、その名の通り真っすぐ、もしくは後弯してしまう状態です。
原因は長時間のデスクワークや長時間スマホを見続ける等、下を見続けることで頸椎の前弯が失われてしまうことが原因です。
成人の頭の重さは、4~5kg程あります。頭が頸椎の上にしっかり乗っていれば問題ないのですが
長時間下を向き続けることによって、頭の重さが頸椎だけの支えでは利かなくなります。
すると、首肩周りの筋肉が張って支えようとします。
その結果、後頭部と胸椎に力が加わり後頭部が痛くなったり
肩甲骨周辺の背中が痛くなったりします。
痛みが肩甲骨周辺だったり、背中だったりするものですから、スマホが原因だとわからない方が多いようです。
さらに、頭が下を向くことによって、首から脳に続く血管までも引っ張られ
首周りの筋肉の張りによって血管が圧迫され、脳への血液循環が悪くなってしまいます。
すると、脳は酸欠状態になり頭痛なども誘発してしまいます。
また、寝る前はスマホやタブレットを触らないようにしましょう。
強いブルーライトによって、睡眠の質が下がります。
電気を消して暗闇の中でスマホを触るのは、最悪です。
姿勢も最悪で肩こりがおこり、それに睡眠にも良くありません。
これでは疲れがとれませんよね。
当院では、上記の『リダクター』という特殊な器具を使って
頸椎の配列や前弯をつくるように整え、ストレートネックや首肩こり
頭痛を起こさない身体にしていきます。
toreta整体院/整骨院 山崎