変形性関節症について 


肩関節や膝関節、股関節の痛み、「ずっと痛いけど我慢できるから大丈夫」という方

そのまま放っておくと変形してしまうかもしれません。

変形性膝関節症を例に話していきたいと思います。

 

まず膝関節の構造は、太ももの骨(大腿骨)と足のスネの骨(脛骨)を繋ぐ関節です。

この関節は歩く時の動作や階段の上り下り、正座などをする時に働く関節です。

 

膝痛は主に、膝への強い衝撃などで痛めた場合でなければ

原因は「骨盤のねじれ」から生じてきます。

 

本来、人は骨盤で上半身、下半身を支えています。

不良姿勢などで、骨盤がねじれ体の重さを骨盤で支えられなくなると

膝へと負担がかかり、膝関節間に摩擦が起き「関節炎」となって痛みが生じます。

 

変形性関節症の主な原因は『熱(炎症)』です。

骨の成分はカルシウムという認識の人が多いと思いますが

「実は8割がタンパク質」です。

 

タンパク質は非常に熱に弱い物質で35~40度以上炎症が続くことで徐々に変形していきます。

熱が捨てきれなくなると今度は膝に水を集めて冷やそうとします

 

水が溜まるのは炎症を抑えるための防衛反応ですので抜いてはいけません

『アイシング』をして炎症を取り除くことが大切です。

 

元を辿ると、「骨盤のねじれ」から膝へと負担がきてますので

当院では、まず骨盤から整えて膝への痛みを軽減させていきます。

それでも痛みが残るという場合には、直接膝関節を矯正していきます。

 

早期の治療が変形を防ぐことに繋がります。

そのまま放っておかず一度ご相談ください。

 

toreta整体院/整骨院 山崎

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