人は熱に弱い 

人は熱に弱い生き物です。

人の体はタンパク質で出来ています。

タンパク質は40℃以上熱が加わり続けると分解されていきます。

脳の成分は6割が脂肪、4割がタンパク質です。

人は風邪を引いて40℃を超えると、脳のタンパク質が分解し始め命の危険がでてきます。

骨の成分は2割がカルシウム、8割がタンパク質で出来ています。。

肩こり、腰痛等で痛めている所は炎症(関節炎、筋膜炎)を起こしています。炎症が40℃を超えると骨が溶け始めていきます。

 

人は体温より圧倒的に低い気温0℃以下でも耐えられますが、体温以上35℃~40℃を超えてくると熱中症などで倒れてしまいます。

 

この様に、体に熱を加え続けるということはデメリットが多いのです。

 

例えば:魚もタンパク質で出来ていて、温め続けると鮮度が落ち、傷んでしまいます。

どの様に鮮度を保つかというと、氷水につけて鮮度を保ちます。

 

人も同様に、鮮度を保つために痛めている所(頭や首、肩や腰)に氷水(アイシング)をします。

 

昔はよく熱が出た時は、水枕で頭や首を冷やして除熱をしていました。

現代では薬に頼ってしまうことが増え水枕も使わなくなり、見かけなくなってしまいました。

 

ですが、昔も今もやることは一緒です。熱や炎症を取り除くには必ずアイシングです。

 

toreta整体院/整骨院 山崎

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