坐骨神経痛 

みなさんは寝すぎて腰やお尻が痛くなったり

長時間座りっぱなしでお尻が痛くなったりしたことはありませんか?

普段から身体を動かさない方に多くみられます、よく痛くなる方は要注意です。

今回は「坐骨神経痛」について説明したいと思います。

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が牽引・刺激されることであらわれる

痛みやしびれるような症状です。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろ、足先などに痛みやしびれがあらわれます。

 

まず、腰痛は病院に行って、診断されるとだいたい3つの症状に分類されます。

1.椎間板ヘルニア

2.脊柱管狭窄症

3.坐骨神経痛

長く症状を持ってる方は、必ずどれかの症状を診断されていると思います。

 

実は日本整形外科学会では公式に『腰痛の原因は90%が原因不明』と発表しています。

言い換えると、90%の方は症状が、いつまでもくすぶっていることだと思います。

なんせ、原因不明ですからね。

 

上記3つの腰痛の診断を受けて、ずっと症状が良くならない方の多くは

骨盤に問題がある方が多いです。ヒトの骨盤は絶妙なバランスで成り立っています。

このバランスが微妙に崩れてくると腰痛が発症します。

 

長時間の座り作業等で、腰椎が丸まり骨盤がねじれ

腰からお尻にかけての筋肉(上図の梨状筋周辺の筋肉)の張りが強くなることで

坐骨神経が牽引・刺激されることが原因の一つと考えられます。

 

よく整体や接骨院、整形外科で「牽引治療」や「マッサージ」をしましょう。

と言われるところがありますが、絶対にやってはいけないのが「牽引」です。

 

各関節(骨盤、股関節、膝関節、足首)というのは、くっついている状態が正常

反対に、引っ張られて離れていくことは異常な状態なのです。

牽引」というのは、くっついている各関節を引き離してしまうのです。

 

すると、「足に力が入らない」だとか、矯正後に「痛みしびれが悪化した」

症状が悪化してしまうことが非常に多いのです。

 

ではなぜ「牽引」をするのかというと、「神経は引っ張られる力に弱い物質」

だからです。なので引っ張られている間は痛みしびれを感じにくくなるのです。

 

マッサージ」もよくはありません。

腰椎の丸まり、骨盤のねじれから周りの筋肉が張ってしまっているため

筋肉だけをマッサージしても、腰椎や骨盤を整えなければ

また筋肉が張って痛みやしびれを引き起こしてしまうのです。

 

当院では、この崩れてしまった骨盤のバランスを絶妙に整える技術があります。

 

骨盤のねじれを矯正する器具『ハーネス

腰椎の丸まりを伸ばすように矯正する『リダクター』という特殊な器具で

骨格から整えて痛みやしびれをとっていきます。

さらに、骨盤・股関節を整える体操なども指導していきます。

 

この様な強い症状は1日2日で出てくる症状ではありません。

治療も1回2回で治るものではありません、ですが必ず楽な日が1日2日

1週間と伸びていきます、諦めず少しずつ痛みをとっていきましょう。

 

この様な症状でお困りであれば、当院に一度ご相談ください。

 

toreta整体院/整骨院 山崎

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