肩こりといっても痛みがでるところは人それぞれです。
その中でも痛みが多くみられる箇所が、肩甲骨の上角(下図の青い丸印)です。
皆さんはここをいくらマッサージしても、またすぐに痛みがでてきませんか?
なぜすぐに痛みが出てきてしまうのか、説明します。
第一頚椎の始まりから肩甲骨の角(肩甲骨の上角)までの筋肉を「肩甲挙筋」といいます。
第一頚椎の起始と肩甲骨の停止部分、ここがもし引っ張り合ったとしたら、首あるいは肩
また両方に張り感を覚え、やがて痛みに変わっていくのです。
肩甲骨周辺が痛いものですから、そこを揉んだりしてしまいがちですが
実は原因はそこではない場合が多いのです。だから揉んでも一向に治らないのです。
第一頸椎と第二頸椎が崩れることによって肩甲挙筋が引っ張られ
肩甲骨周辺が痛くなることが多いのです。
例えば、頬杖をつく癖があったり、横寝で肘を立ててテレビを見たり等
こういった姿勢をとっていると簡単に第一頸椎と第二頸椎は崩れてしまいます。
すると、「肩甲挙筋」が引っ張られ肩甲骨の上角が痛くなったりするのです。
第一頸椎と第二頸椎を整えてあげれば、首や肩甲骨上角の痛みをとることができます。
こちらの器具で第一頸椎と第二頸椎を調整することができます。
この器具で劇的に良くなる方もいらっしゃいます。
ですが、横寝や頬杖をつく等の不良姿勢の癖を直さないと、もちろんまた痛くなります。
これでは、元も子もないので、toretaでは生活の仕方も指導していきます。
首肩こりでお悩みの方は是非一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎