こんにちは。 富士見台駅近くにある整体院、toreta整体です。 当院には近隣の練馬高野台エリアからも、多くの腰痛にお悩みの患者様にご来院いただいております。
さて、12月に入り寒さが本格的になってきました。 この時期、日本の冬の風物詩といえば「コタツ」ですね。温かいコタツに入ってくつろぐ時間は至福のひとときです。
しかし、当院では毎年この時期になると、腰痛をお持ちの患者様に**ある「注意喚起」**をさせていただいています。
それは、**「腰が痛いときは、なるべくコタツでの長時間の休息は控えてください」**というものです。
コタツが大好きな方には少し厳しいお話になってしまいますが、富士見台・練馬高野台エリアで腰痛に苦しんでいる方には、ぜひ知っておいていただきたい大切なポイントをお話しします。
結論から言うと、「床に直接座る姿勢」が腰への負担を大きくするからです。
当院で患者様にお伝えしている「腰痛の時に避けてほしい座り方」には、以下のものが挙げられます。
コタツに入ると、どうしてもこれらの姿勢になりがちですよね。これらの姿勢はすべて、骨盤が後ろに傾きやすく、背骨の自然なカーブが失われて腰にダイレクトに負担がかかってしまうのです。
「それでもやっぱりコタツに入りたい!」という場合、**もっとも腰へのダメージが少ない座り方は「正座」**です。
「正しい座り」と書いて正座。昔の人はよく言ったもので、正座は骨盤がふくらはぎの上にしっかりと乗り、背筋を自然に起こしやすいのでダメージを軽減できる座り方なのです。
もしご自宅に「掘りごたつ」があれば、椅子に座るのと同じ状態になれるので理想的なのですが、最近は少なくなってしまいましたね。
現在腰痛がある方や、慢性的な腰の重だるさを感じている方は、以下の工夫を取り入れてみてください。
一番やってはいけないのが、「横向きで手枕をしてテレビを見る」姿勢です。
この体勢は背骨を不自然にねじり、首にも強烈な負荷をかけます。腰痛の悪化だけでなく、寝違えや酷い頭痛の原因にもなりますので、これだけは避けてくださいね。
コタツの気持ちよさは私もよく分かります。だからこそ、そのリスクを知った上で上手に付き合い、この冬を元気に乗り切っていきましょう。
もし、「コタツで休んでいたらかえって腰が痛くなってしまった」「冬になると腰痛が悪化する」という方がいらっしゃいましたら、我慢せずにご相談ください。
富士見台・練馬高野台エリアで整体をお探しなら、toreta整体まで。 寒さで固まったお体をしっかりとケアさせていただきます。