2022.03.14ゆがみの改善
ストレートネック(スマホ首)
よく耳にする「ストレートネック」や「スマホ首」
みなさんスマホを長時間見続けていませんか?
首や肩が辛くなってきますよね。なぜ辛いのか説明していきたいと思います。
まず人間の首の形から説明していきます。
首の骨(頸椎)は1~7つの骨からなっていて、横から見ると前弯している形になります。
この骨の配列や前弯が整っている状態であれば、首こりや頭痛はほとんど起きてきません。
「ストレートネック」は頸椎の前弯がなくなり、その名の通り真っすぐ、もしくは後弯してしまう状態です。
原因は長時間のデスクワークや長時間スマホを見続ける等、下を見続けることで頸椎の前弯が失われてしまうことが原因です。
成人の頭の重さは、4~5kg程あります。頭が頸椎の上にしっかり乗っていれば問題ないのですが
長時間下を向き続けることによって、頭の重さが頸椎だけの支えでは利かなくなります。
すると、首肩周りの筋肉が張って支えようとします。
その結果、後頭部と胸椎に力が加わり後頭部が痛くなったり
肩甲骨周辺の背中が痛くなったりします。
痛みが肩甲骨周辺だったり、背中だったりするものですから、スマホが原因だとわからない方が多いようです。
さらに、頭が下を向くことによって、首から脳に続く血管までも引っ張られ
首周りの筋肉の張りによって血管が圧迫され、脳への血液循環が悪くなってしまいます。
すると、脳は酸欠状態になり頭痛なども誘発してしまいます。
また、寝る前はスマホやタブレットを触らないようにしましょう。
強いブルーライトによって、睡眠の質が下がります。
電気を消して暗闇の中でスマホを触るのは、最悪です。
姿勢も最悪で肩こりがおこり、それに睡眠にも良くありません。
これでは疲れがとれませんよね。
当院では、上記の『リダクター』という特殊な器具を使って
頸椎の配列や前弯をつくるように整え、ストレートネックや首肩こり
頭痛を起こさない身体にしていきます。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.07.28痛みの改善
傷めた筋肉、靭帯を修復するローラー
スポーツ外傷などで筋肉、靭帯を傷めた事があるという方多いと思います。
例えば、「捻挫」や「肉離れ」等、運動をしている方であれば、こういった怪我はつきものですよね。
当院では、骨格だけではなく、傷めた筋肉、靭帯に対しても処置することができます。
その中で、「捻挫」をしやすい人「筋肉」を傷めやすい人がいます。
怪我をしやすい人と、しにくい人との「差」は何かというと、「骨格のバランス」です。
骨盤や背骨、各関節が安定している方であれば、身体に柔軟性があり怪我をしにくいのですが
骨格が不安定な方は、身体の柔軟性が少なく、筋肉や靭帯、関節に過度な負担がかかり
怪我をしやすいのです。
そこで当院では、傷めた筋肉や靭帯を修復する特殊なローラーを使い、痛みを改善していきます。
ですが、骨格が不安定なままだと、また同じような怪我を繰り返してしまいますので
骨格を整えたうえで、筋肉や靭帯を修復してあげると、怪我をしにくい身体になっていきます。
そういった怪我をしない強い身体にしていくという事が、大事だと考えております。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.04.04痛みの改善
牽引治療は身体を壊す
昔から首肩、腰痛があると「牽引治療」をするところがあります。
最近ではあまり聞かなくなりましたが、未だにあるようです。
私たちの治療院では「牽引治療」(引っ張る様な治療)は禁忌事項です。
なぜ、いけないのかお話していきます。
つい最近「半年前から坐骨神経痛で立っているのも、歩くのも辛い」という方が
来院されました。まだ、20代前半の方です。
その方は「今まで肩こりも腰痛もなかった」と言います。ですが、原因は必ずあります。
お話を聞くと「コロナの影響で2年間在宅勤務で、ほとんど動いていない」という事でした。
長時間の座り仕事が毎日続き、お尻から太ももにかけて、強い痛みと痺れが出てしまったのです。
さらに「半年前から整形外科でマッサージと牽引治療をしている」という事でした。
ですが、一向に症状は良くならず、むしろ悪化していったと言い
痛み止めの薬も徐々に強い薬に変わっているという事でした。
では、何で牽引治療をするのか、するとなぜ悪化するのか?
例えば、「椎間板が潰れてしまっている」「頚椎、腰椎の圧迫によって神経が圧迫されている」といった理由です。
神経が圧迫されているから、伸ばすという考え方は分かります。
ですが大きな理由としては、「神経は引っ張られる力に弱い物質」だからです。
神経は引っ張りの力が加わると痛みの感覚が麻痺してしまうのです。
なので、牽引治療後は凄く楽になった気分になるのですが
もちろん、感覚が戻ってくるとまた痛みがでてきます。
ここで、一番問題なことが「神経と一緒に関節や筋肉までも引き伸ばされている」ということです。
関節というのは、重力を身体に受けて、くっついている状態が正常で
反対に、引っ張られて関節が緩んでしまうことは異常なのです。
関節が緩むことで筋肉の張りが強くなります
すると坐骨神経を圧迫する力が強くなり痛みが悪化するのです。
何も知らなかったその方は、この話を聞いてとても驚いていました。
私は、半年間も毎週牽引治療をしていたと思うとゾっとしてしまいます。
その方は、当院に来院してまだ数回しか治療していませんが
少しずつ痛みが落ち着き、立てる、歩ける時間が増えてきました。
当院では牽引とは真逆、「押圧で関節を安定させる」矯正をしています。
関節が安定すれば、周りの筋肉の張りがとれ、痛み痺れをとることができます。
牽引が良い悪いや、治療についての記事は様々あり
みなさんもやって良いことなのか、悪いことなのか分からない事があると思いますので
一度ご相談いただければと思います。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.31痛みの改善
ばね指(指の腱鞘炎)
ばね指についてお話していこうと思います。
ばね指とは腱鞘炎の一種で、指の腱が腱鞘という、刀でいう鞘(さや)の部分を
通過するときに引っかかってしまい、カクカクとした動きになり
痛みを伴う症状です。
ばね指の原因は、主に指の使い過ぎによって腱が鞘を通過する際に摩擦が起こり
炎症することで腱が肥大し、それが通過障害となって鞘に引っかかり
カクカクとした動きになるとされています。
ばね指は腱鞘炎、炎症ですから初期のばね指であればアイシングをし続けていれば治ってしまいます。
しかし、進行したばね指は、冷やすだけでは治らない場合があります。
それは、無理に動かしている結果、摩擦によって腱がほつれてしまい
鞘に絡まったり腱の肥大が大きくなりすぎてしまう場合です。
この場合は特殊な処置が必要です。
当院では、こちらの診療器具で腱の繊維を整え、関節の動きを調整し、その後にアイシングを行います。
ただ、1回2回で治るものではなく処置回数が必要になります。
早く治る方もいれば、指をよく使うお仕事の方だと治るのが遅い方もいます。
まずは指を酷使せず温存すること、出来る限りアイシングを実践することから始めてみてください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.28痛みの改善
首肩周りの痛み
肩こりといっても痛みがでるところは人それぞれです。
その中でも痛みが多くみられる箇所が、肩甲骨の上角(下図の青い丸印)です。
皆さんはここをいくらマッサージしても、またすぐに痛みがでてきませんか?
なぜすぐに痛みが出てきてしまうのか、説明します。
第一頚椎の始まりから肩甲骨の角(肩甲骨の上角)までの筋肉を「肩甲挙筋」といいます。
第一頚椎の起始と肩甲骨の停止部分、ここがもし引っ張り合ったとしたら、首あるいは肩
また両方に張り感を覚え、やがて痛みに変わっていくのです。
肩甲骨周辺が痛いものですから、そこを揉んだりしてしまいがちですが
実は原因はそこではない場合が多いのです。だから揉んでも一向に治らないのです。
第一頸椎と第二頸椎が崩れることによって肩甲挙筋が引っ張られ
肩甲骨周辺が痛くなることが多いのです。
例えば、頬杖をつく癖があったり、横寝で肘を立ててテレビを見たり等
こういった姿勢をとっていると簡単に第一頸椎と第二頸椎は崩れてしまいます。
すると、「肩甲挙筋」が引っ張られ肩甲骨の上角が痛くなったりするのです。
第一頸椎と第二頸椎を整えてあげれば、首や肩甲骨上角の痛みをとることができます。
こちらの器具で第一頸椎と第二頸椎を調整することができます。
この器具で劇的に良くなる方もいらっしゃいます。
ですが、横寝や頬杖をつく等の不良姿勢の癖を直さないと、もちろんまた痛くなります。
これでは、元も子もないので、toretaでは生活の仕方も指導していきます。
首肩こりでお悩みの方は是非一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.17痛みの改善
坐骨神経痛
みなさんは寝すぎて腰やお尻が痛くなったり
長時間座りっぱなしでお尻が痛くなったりしたことはありませんか?
普段から身体を動かさない方に多くみられます、よく痛くなる方は要注意です。
今回は「坐骨神経痛」について説明したいと思います。
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が牽引・刺激されることであらわれる
痛みやしびれるような症状です。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろ、足先などに痛みやしびれがあらわれます。
まず、腰痛は病院に行って、診断されるとだいたい3つの症状に分類されます。
1.椎間板ヘルニア
2.脊柱管狭窄症
3.坐骨神経痛
長く症状を持ってる方は、必ずどれかの症状を診断されていると思います。
実は日本整形外科学会では公式に『腰痛の原因は90%が原因不明』と発表しています。
言い換えると、90%の方は症状が、いつまでもくすぶっていることだと思います。
なんせ、原因不明ですからね。
上記3つの腰痛の診断を受けて、ずっと症状が良くならない方の多くは
骨盤に問題がある方が多いです。ヒトの骨盤は絶妙なバランスで成り立っています。
このバランスが微妙に崩れてくると腰痛が発症します。
長時間の座り作業等で、腰椎が丸まり、骨盤がねじれ
腰からお尻にかけての筋肉(上図の梨状筋周辺の筋肉)の張りが強くなることで
坐骨神経が牽引・刺激されることが原因の一つと考えられます。
よく整体や接骨院、整形外科で「牽引治療」や「マッサージ」をしましょう。
と言われるところがありますが、絶対にやってはいけないのが「牽引」です。
各関節(骨盤、股関節、膝関節、足首)というのは、くっついている状態が正常で
反対に、引っ張られて離れていくことは異常な状態なのです。
「牽引」というのは、くっついている各関節を引き離してしまうのです。
すると、「足に力が入らない」だとか、矯正後に「痛みしびれが悪化した」等
症状が悪化してしまうことが非常に多いのです。
ではなぜ「牽引」をするのかというと、「神経は引っ張られる力に弱い物質」
だからです。なので引っ張られている間は痛みしびれを感じにくくなるのです。
「マッサージ」もよくはありません。
腰椎の丸まり、骨盤のねじれから周りの筋肉が張ってしまっているため
筋肉だけをマッサージしても、腰椎や骨盤を整えなければ
また筋肉が張って痛みやしびれを引き起こしてしまうのです。
当院では、この崩れてしまった骨盤のバランスを絶妙に整える技術があります。
骨盤のねじれを矯正する器具『ハーネス』
腰椎の丸まりを伸ばすように矯正する『リダクター』という特殊な器具で
骨格から整えて痛みやしびれをとっていきます。
さらに、骨盤・股関節を整える体操なども指導していきます。
この様な強い症状は1日2日で出てくる症状ではありません。
治療も1回2回で治るものではありません、ですが必ず楽な日が1日2日
1週間と伸びていきます、諦めず少しずつ痛みをとっていきましょう。
この様な症状でお困りであれば、当院に一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2021.12.18痛みの改善
人は熱に弱い
人は熱に弱い生き物です。
↓
人の体はタンパク質で出来ています。
↓
タンパク質は40℃以上熱が加わり続けると分解されていきます。
↓
脳の成分は6割が脂肪、4割がタンパク質です。
人は風邪を引いて40℃を超えると、脳のタンパク質が分解し始め命の危険がでてきます。
↓
骨の成分は2割がカルシウム、8割がタンパク質で出来ています。。
肩こり、腰痛等で痛めている所は炎症(関節炎、筋膜炎)を起こしています。炎症が40℃を超えると骨が溶け始めていきます。
人は体温より圧倒的に低い気温0℃以下でも耐えられますが、体温以上35℃~40℃を超えてくると熱中症などで倒れてしまいます。
この様に、体に熱を加え続けるということはデメリットが多いのです。
例えば:魚もタンパク質で出来ていて、温め続けると鮮度が落ち、傷んでしまいます。
どの様に鮮度を保つかというと、氷水につけて鮮度を保ちます。
人も同様に、鮮度を保つために痛めている所(頭や首、肩や腰)に氷水(アイシング)をします。
昔はよく熱が出た時は、水枕で頭や首を冷やして除熱をしていました。
現代では薬に頼ってしまうことが増え水枕も使わなくなり、見かけなくなってしまいました。
ですが、昔も今もやることは一緒です。熱や炎症を取り除くには必ずアイシングです。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.05.09ゆがみの改善
骨盤矯正器具(ミルキングアクション)
外を歩いていると、杖をついて歩いているおじいさん、おばあさんをよく見かけます。
杖がないと歩行が困難という方が多くいらっしゃいます。
また、ひどい腰痛いわゆるギックリ腰で歩くのも辛いという経験をされた方も
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
「歩く」ということは、ご飯を「食べる」と同じぐらい大事で当たり前の行為です。
現代では、その当たり前のことが出来なくなってきている方が
非常に多いのが現状です。
乗り物が普及し、歩く(骨盤を動かす)という行為が減ってきているからです。
結果、杖をついて歩いたり、ひどいと寝たきり状態になってしまうのです。
当院では、そういった方を「歩ける身体」にする
お手伝いをさせていただいています。
その中で、いくつか骨盤を矯正する器具があるのですが、全てを使う訳ではなく
その人その人の症状に合わせて使い分けています。
その中でも、ギックリ腰や歩行が難しい方など、腰から足に重い症状がある方に
使用することが多い器具がこの『ミルキングアクション』という器具です。
このベッドは水のベッドになっていて
腰痛がひどい方でも腰に負担なく寝られるようになっていて
足元の鉄の板に両足をつけて寝ていただきます。
寝ていただいたら今度は、骨盤の上に水の入った重りを乗せて
骨盤を上と下から水圧で挟んで安定させます。
この状態で機械を動かすと、足元の板が自動で左右交互に動いてくれます。
足首と骨盤は連動して動く関節になっていますので、この動きで骨盤を動かし
左右バランスを整えていきます。
簡単に言うと、寝ている状態でウォーキングをしている様な状態になります。
疑似的に「歩く」動作をつくって、骨盤を動かしていきます。
すると、ギックリ腰で全く歩けなかった方や、杖をついて歩いていた方も
少しずつ自力で歩けるようになっていきます。
ひどい腰痛の方や歩行困難な方にも安全に矯正することができます。
また、足が重い、浮腫みがひどいという方にも効果があり
乗っていただいた後は「足が軽くなった」「歩きやすい」と言われる方が多いです。
まずは「歩く」ことから始めましょう。それでも足腰が辛いと
お悩みの方は是非ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.31ゆがみの改善
背骨を矯正できる唯一の器具『リダクター』
デスクワークで「猫背が気になってきた」
長時間の勤務で「首肩こり、腰痛などに悩まされている」
「整体に行きたいけどボキボキ鳴らすのは嫌だ」
「痛い矯正は嫌だ」と整体選びにも悩まれている
そこの「あ・な・た」!
toretaでは、「ボキボキ鳴らさない、痛くない矯正」を心がけています。
『リダクター』とは、背骨全体や頸椎専門、靭帯専門、筋肉筋膜専門など
様々な用途のローラーのことで
丸まっている背骨を伸ばしたり、狭くなっている背骨を広げたりすることや
傷めた筋肉や靭帯を修復できる唯一の器具です。
実は今まで、背骨を矯正出来る器具はありませんでした。
矯正が終わり、患者さんがまず感じる感想としては
「姿勢が良くなった」「症状が楽になった」と言っていただいています。
一見、怖い感じに見える物もありますが、患者さんには気持ちがいいと評判です。
交通事故後のムチウチ、重度の腰痛、肩こり、頭痛、寝違い等様々な症状に対応できます。
その他、ご自身で出来る体操なども指導し
お互いに協力し合いながら治療していきます。
toretaではこういった専門的な処置器具を使って「痛くない施術」を行い
皆様が安心安全に治療できる治療院を目指しています。
少しでも気になったという方は、是非一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.14ゆがみの改善
ストレートネック(スマホ首)
よく耳にする「ストレートネック」や「スマホ首」
みなさんスマホを長時間見続けていませんか?
首や肩が辛くなってきますよね。なぜ辛いのか説明していきたいと思います。
まず人間の首の形から説明していきます。
首の骨(頸椎)は1~7つの骨からなっていて、横から見ると前弯している形になります。
この骨の配列や前弯が整っている状態であれば、首こりや頭痛はほとんど起きてきません。
「ストレートネック」は頸椎の前弯がなくなり、その名の通り真っすぐ、もしくは後弯してしまう状態です。
原因は長時間のデスクワークや長時間スマホを見続ける等、下を見続けることで頸椎の前弯が失われてしまうことが原因です。
成人の頭の重さは、4~5kg程あります。頭が頸椎の上にしっかり乗っていれば問題ないのですが
長時間下を向き続けることによって、頭の重さが頸椎だけの支えでは利かなくなります。
すると、首肩周りの筋肉が張って支えようとします。
その結果、後頭部と胸椎に力が加わり後頭部が痛くなったり
肩甲骨周辺の背中が痛くなったりします。
痛みが肩甲骨周辺だったり、背中だったりするものですから、スマホが原因だとわからない方が多いようです。
さらに、頭が下を向くことによって、首から脳に続く血管までも引っ張られ
首周りの筋肉の張りによって血管が圧迫され、脳への血液循環が悪くなってしまいます。
すると、脳は酸欠状態になり頭痛なども誘発してしまいます。
また、寝る前はスマホやタブレットを触らないようにしましょう。
強いブルーライトによって、睡眠の質が下がります。
電気を消して暗闇の中でスマホを触るのは、最悪です。
姿勢も最悪で肩こりがおこり、それに睡眠にも良くありません。
これでは疲れがとれませんよね。
当院では、上記の『リダクター』という特殊な器具を使って
頸椎の配列や前弯をつくるように整え、ストレートネックや首肩こり
頭痛を起こさない身体にしていきます。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.03.10ゆがみの改善
産前産後の骨盤矯正
元々肩こりも腰痛もなかったけど、妊娠出産をしてから
肩こりや腰痛、骨盤のバランスが気になり始めたという方多いと思います。
身体が変化してくると様々なところに負担がかかるものです。
なぜ「産前産後の骨盤矯正」が大事なのかお話していきます。
産前は骨盤の上に赤ちゃんが乗っている状態で
お腹が大きくなるにつれて徐々に姿勢が変わり、腰が前に出て、がに股になり
骨盤がすごく不安定な状態になります。
産後は骨盤を開いて赤ちゃんを産むため
産んだ後の骨盤もまた不安定な状態になってしまいます。
そのため産前産後の骨盤矯正というのが大切になってきます。
骨盤のバランスを不安定な状態のままにしておくと
「出産時にお腹に力が入りずらかったり」
「赤ちゃんがスムーズに出てこれず時間がかかることがあります」
そのため、産前のウォーキングや矯正で骨盤を整えることが重要になってくるのです。
(できれば毎日、歩く時間は40分~60分程)
産後の歪んだ骨盤は、産後数ヶ月かけてゆっくりと元の状態に戻ろうとしますが
妊娠や出産を通して骨盤のバランスが崩れていると、正常な位置に戻りづらくな
るといわれています。
また、横座りや椅子での足組み、あぐらは体を歪める姿勢なので
こういった姿勢をとっていると、さらに骨盤が歪んでしまいます。
この状態を放っておいてしまうと、骨盤や背骨までも不安定になり
肩こりや背中の痛み、腰痛、腱鞘炎などの症状が出てくる可能性があります。
痛みを出さない、出ても悪化させないため、骨盤を整えることが重要です。
・当院では骨盤を矯正する器具がいくつかあります。
その一つがこちらの器具。骨盤矯正の最終兵器!!『ハーネス』といいます。
こちらの器具に患者さんに乗って動いていただいて
「骨盤・股関節」を矯正する器具になります。
両膝をついて乗っていただいて、足を開閉する動作をしていただきます。
動いていただくと言っても、90代の方でも出来る動きになります。
産前産後の方でも安全に矯正できますので、ご安心ください。
この動きを使って左右の骨盤のバランスを整えていきます。
動かし始めは骨盤が不安定な人ほど、左右ばらばらの動きになります。
ですが、しばらく動かしていくうちに左右均等な動きになっていきます。
これに乗って骨盤を整えた後は、「しっかり立てる」「背筋が伸びる」
と言われる方が多いです。
産前産後を楽に過ごせるように骨盤をしっかり整えていきましょう。
気になったという方は是非一度ご相談ください。
toreta整体院/整骨院 山崎
2022.02.28ゆがみの改善
現代病
現代ではコロナ禍ということもあり、家で仕事をする人が大幅に増え
通勤での移動ですら身体を動かさなくなってしまいました。
実は身体を動かさないと、肩こり、腰痛以外にもより深刻な事態を招いてしまうのです。
思考が遅くなり判断力が鈍り、集中力と記憶力が損なわれていることがわかっています。
その他にも不安やうつになりやすく、認知機能も損なわれて、頭の回転が遅くなるのです。
このような症状を改善する運動というのが何度もお話してきた、「ウォーキング」です。
ウォーキングにうつ病を防ぐ効果があることも明らかになっていて
毎日20~30分ほど歩くことで、うつ病を予防できて気持ちが晴れやかになります。
「なぜ治るのか」を理解するためには、私たちの感情を制御している脳内物質について知る必要があります。
「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」の3つです。
専門用語で、「神経伝達物質」と呼ばれる脳内物質で私たちの感情に影響をおよぼしています。
うつ病は、この3つの神経伝達物質が欠乏することと密接に関わっていると考えられ
抗うつ剤による薬物療法の多くは、これらを増やすものです。
この3つは、感情を左右するだけでなく、ほかにも多くの働きを有しています。
人格の形成において重要な役割を果たし、集中力や意欲、意思決定などの認知能力にとっても欠かせない物質なのです。
セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンは薬や運動で、その量を増やすことができます。
運動の場合、効果はたいてい運動を終えたときに感じられ
その状態は1時間から数時間続きます。定期的に運動をすれば、分泌される量も徐々に増えていきます。
そして、効果も数時間にとどまらず、丸1日続くようになるのです。
デスクワークが多い方は是非ウォーキングからでもいいので、始めてみて下さい。
2022.02.21ゆがみの改善
ストレス解消法
みなさんが抱えている「ストレス」。
そのストレス物質が「コルチゾール」という物質です。
ウォーキング等で運動をすると、それを続けている間はコルチゾールの分泌量が増えていきます。
なぜなら肉体に負荷がかかる活動は一種のストレスだからです。
ウォーキングが終われば、体はもうストレス反応を必要としないので、コルチゾールの分泌量は減り
ウォーキングを始める前のレベルまで下がっていきます。
ウォーキングを習慣づけると、歩いている時のコルチゾールの分泌量は次第に増えにくくなり
歩き終えたときに下がる量は逆に増えていきます。
これを定期的に続けていると、運動以外のことが原因のストレスを抱えている時でも
コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていきます。
運動によるものでも、仕事に関わるものでも、ストレスに対する反応は
体が運動によって鍛えられるにしたがって徐々に抑えられていくのです。
単にウォーキングをしたために「全般的に気分が良くなっている」だけでなく
体を活発に動かしたことでストレスに対する抵抗力が高まるのです。
2019.03.30しびれの改善
椎間板ヘルニアって?
腰痛をお持ちの方は整形外科でレントゲンを撮って『椎間板ヘルニアですね。』
と言われた方は多いのではないでしょうか?
「椎間板ヘルニア」は、背骨の椎間板から、髄核が飛び出した状態をいいます。
その飛び出した髄核が、神経を圧迫して痺れや、痛みを手足に起こしているといわれています。
これには、非常に疑問点が多いのです。
当院でも、病院で『手術しかない』と言われたり、手術をされて
しばらくするとまた再発した方など多数来院。
ほとんどの方が、シンプルな矯正で、改善されていきました。
普段通われている方と施術はほとんど変わりませんし、髄核に直接働きかけるような施術もしていません。
このことからも、本当に飛び出した髄核が問題なの!?と思ってしまいます。
⓵ 髄核は90%が水です。ほぼ水です。水が、弾性体の神経を圧迫したりすることができるでしょうか?
・物理的に難しくないでしょうか。
② レントゲンで椎間板ヘルニアと診断されても、痺れや痛みが症状として出ている方があまり多くありません。
・アメリカの腰痛の研究でも、ヘルニアはあってもほとんどが無症状という報告もあります。
この研究所はMRI画像診断は腰痛の診断に診断価値はないと言っています。
③ 髄核は免疫によって消失します。2か月~6か月でなくなっていきます。
・しかし、ヘルニアが無くなっても腰痛が治まらない方はたくさんいます。
当院でも手術をされたことのある患者さんが大勢います。
では、なぜ椎間板ヘルニアがおこるのでしょうか?ここが、大事です。
骨盤と腰椎は連動しています。骨盤がねじれるてしまうと、腰椎もねじれます。
そうなると、腰椎を連結している椎間板に負担がかかります。
椎間板は繊維状に腰椎を連結させていますので、ねじれる力がかかり続けると
そのうちに、ほつれてきます。
その、ほつれた場所から髄核が出てきてしまいます。
では、ほつれる原因は?
① 不良姿勢(足を組む、横座り)
② ねじるスポーツ(ゴルフ、テニス等)
これからもわかるように、「骨盤のねじれ」が大問題であり
また不良姿勢を正すことで解決の道につながります。
ある患者さんの話しですが、2度の手術の後、症状が再発しました。
『手術は意味がないのでは?』と疑問に思われ当院に来院されました。
しびれも酷く、仕事も手につきません。夜も寝られないようでした。
検査後、上記の事を説明し、骨盤矯正、姿勢の改善、歩行・アイシング指導
(後日、歩行・アイシングの大切さをブログにて書きますね)
2か月程で、改善されていきました。
『ヘルニアだからしょうがない』と諦めている方はたくさんいらっしゃると思います。
でも骨盤の矯正と姿勢の改善があれば、諦めることではないと思います。
手術を考える前に一度ご相談ください。
toreta整体院/接骨院 寺村